落語好き以外の方々にも大評判の、立川談春著「赤めだか」。その「赤めだか」が第24回講談社エッセイ賞を受賞です。受賞は7月。つい先ほど知りました。。。(講談社エッセイ賞 - Wikipedia)
心地よい「リズムとメロディ」で語られる、談春師匠の談志師匠へのあこがれ、談志師匠の弟子である談春師匠への想い。そこからにじみ出てくる落語家であり続けることの大変さ、面白さ、奥深さ、談志師匠の不思議な魅力。この本には落語と立川流の魅力が満載です。
何はともあれ、受賞おめでとうございます。
赤めだか(立川談春)

泣く子も黙る天下の談志師匠。師匠の弟子で、『赤めだか』も人気の談春さん。そのお二方の落語会「赤めだか』も人気の談春さん。そのお二方の落語会「立川談志・談春親子会 ~en-taxiの夕べ」が歌舞伎座で開催されました。
asahi.comに掲載されいている、〈観流〉談志・談春親子会 伝承というドキュメンタリーをお読みください。
談志師匠の体調が悪いことは聞いておりましたが、まさかこんなに悪いとは。。。まだ生で師匠の落語を体験したことがありません。師匠がご存命の間は、こんな私は落語を語る資格はありません。いつか聞ける日を期待して。
談春は一席目に「慶安太平記」から「善達の旅立ち」。旅先の言い立てもよどみなく、歯切れ良く聞かせる。とくれば次は談志の「吉田の焼き打ち」と、師弟のリレー落語を期待するのが当然。
だが談志は絞り出すように「声がこういうわけでご勘弁を」と切り出し、おなじみの小咄(こばなし)やジョークから「やかん」へ。合間に「これが最後の舞台かも知れませんよ、冗談じゃなく」「舞台で芸人が困ってるのを見てるって、どんな気持ちですか?」といった生の言葉を挟む。楽屋に「誰か代演を頼んどいた方がいいぞ、志ん朝なんか」と不吉な言葉を投げる場面もあった。
最近の談志はこうした高座を「おれは落語のドキュメンタリーを見せてるんだ」という。弟子に身をもって教える芸の一つと考えられなくもない。談春の二席目は談志の十八番「芝浜」。芸の伝承という、これも確かにドキュメンタリーである。
立川談春師匠がエッセー集を出版されました。
師匠・立川談志に入門して真打ちになるまでの修業時代の体験を中心にまとめた初エッセー『赤めだか』(扶桑社)を出版した。
談志のすごさ残したい 立川談春、初のエッセー集出版 - MSN産経ニュースより。
あらすじは記事の通りだと思うので割愛。
談春師匠の高座は何回か見ていますが、師匠の人生には何があったのか、気になるところです。
ここで「赤めだか」の誕生秘話映像を見れますよ。「残ることはとてつもないこと。死んだ後も勝手に成長していくかもしれない。」と、書くことに対する面白さ辛さを語っていらっしゃいます。