談志×談春「立川談志・談春親子会 ~en-taxiの夕べ」
泣く子も黙る天下の談志師匠。師匠の弟子で、『赤めだか』も人気の談春さん。そのお二方の落語会「赤めだか』も人気の談春さん。そのお二方の落語会「立川談志・談春親子会 ~en-taxiの夕べ」が歌舞伎座で開催されました。
asahi.comに掲載されいている、〈観流〉談志・談春親子会 伝承というドキュメンタリーをお読みください。
談志師匠の体調が悪いことは聞いておりましたが、まさかこんなに悪いとは。。。まだ生で師匠の落語を体験したことがありません。師匠がご存命の間は、こんな私は落語を語る資格はありません。いつか聞ける日を期待して。
談春は一席目に「慶安太平記」から「善達の旅立ち」。旅先の言い立てもよどみなく、歯切れ良く聞かせる。とくれば次は談志の「吉田の焼き打ち」と、師弟のリレー落語を期待するのが当然。
だが談志は絞り出すように「声がこういうわけでご勘弁を」と切り出し、おなじみの小咄(こばなし)やジョークから「やかん」へ。合間に「これが最後の舞台かも知れませんよ、冗談じゃなく」「舞台で芸人が困ってるのを見てるって、どんな気持ちですか?」といった生の言葉を挟む。楽屋に「誰か代演を頼んどいた方がいいぞ、志ん朝なんか」と不吉な言葉を投げる場面もあった。
最近の談志はこうした高座を「おれは落語のドキュメンタリーを見せてるんだ」という。弟子に身をもって教える芸の一つと考えられなくもない。談春の二席目は談志の十八番「芝浜」。芸の伝承という、これも確かにドキュメンタリーである。
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