フジテレビの深夜枠で放送されていた、立川談志師匠の「落語のピン」。
談志師匠が落語を披露し、若手も落語という番組。
その「落語のピン」の談志師匠の落語がDVD化されました。
[収録内容]
Disc1 : 鮫講釈(93/4/7放送)、お化け長屋(93/4/14放送)、短命(93/4/21放送)
Disc2 : 権助提灯(93/4/28放送)、紙入れ(93/5/5放送)、疝気の虫(93/5/12放送)
Disc3 : 人情八百屋(93/5/19放送)、四季折々(93/5/26放送)、富久(92/12/29「年の瀬落語会」放送)
vol.1となっているので、これは家元以外のもリリースされるのかもしれないですね。期待。
こちらで出演者と演目が網羅されています。すごい面子ですね。

▲立川談志~「落語のピン」セレクション~DVD-BOX Vol.1
バイクで2007年4月1日から2008年4月1日まで日本全国を回って、各所で落語会を開いた桂三若さん。その記録が本になって発売されています。
着物や出囃子(でばやし)のCDなどを積んだバイクで昨年4月1日に大阪の天満天神繁昌亭前を出発し、翌日新潟市のそば屋で「桃太郎」などを演じたのを最初に、今年の4月1日の繁昌亭でのファイナル落語会まで、計471回の落語会を全都道府県で開いた。会場は公民館から居酒屋まで。演じたネタは47。聴いたお客はのべ3万8千人にのぼる。
asahi.com(朝日新聞社):バイクで全国巡り落語会 桂三若、1年間の記録を出版 – 落語 – 舞台より。
桂三若さんのブログに『桂三若落語武者修行ツアー2007~陽の訪れのように~』の詳細が出ています。面白いのはこの条件。
●その県に滞在してる期間でバイクで移動可能ならどこでも行かせて頂きます。
●違う県でもバイクで移動可能なら行かせて頂きます(例えば新潟に滞在してる期間に山形や福島など移動可能なら行かせて頂きますが、北海道にいる時に九州などは不可能です。)
●交通費は一切いりません。
●お客さんを20人以上集めて頂ければどこでも行かせて頂きます。
●会場は公民館でも居酒屋でもご自宅でも落語が出来るスペースさえあれば大丈夫です。
●着替える部屋もあれば有り難いです。
●用意するものは座布団と高座だけです。(あれば赤の毛氈をお願いします。)
●高座の高さは会場の広さにもよりますがお客さんが地べたに座って70〜100センチ、椅子席で100〜130センチでお願いします。
●高座の広さは畳一畳から二畳でお願いします。
●出演料は無料‥‥と言いたいとこですが、僕もご飯くらいは食べたいのでf^_^;一人あたり500円とさせて頂きます。(つまり最低20人ですから、まぁそんなもんです。)
●それ以上にお気持ち(御祝儀等)を頂くのは、修行の旅としてやらせて頂いてるのですから一切お断り
してませんf^_^;
●一人500円の出演料はお客様から頂いても結構ですし、主催者の方が代表して出して頂いても結構です。
●大人数の場合などは相談にもちろん応じます。
●だいたい一回の公演は落語二席で一時間弱です。
●47席のネタで47都道府県を周ります。
●泊めて頂けるとこがあればどこでも泊まらして頂きます!
●打ち上げ等ももちろん参加させて頂きます(^O^)
●その他、臨機応変に対応します!お気軽にご相談下さいませ!
●来年の4月1日に帰って来ます。その日の晩に繁昌亭で独演会があります。
この条件でこの出発から、いったいどんな修行を送られたのでしょうか。
興味がある方は、出版されたこの本「ニッポン落語むちゃ修行」で。
こうやって「落語ニュース」なんて銘打って遊んでいますが、「インターネットは落語に適したメディアです」と、春風亭正朝師匠が落語協会のサイトや「インターネット落語会」について語っています。
私の本業はインターネットを活用してビジネス展開するお手伝いですが、正朝師匠の仰っていることとは正当でまさにその通りです。
インターネットはテレビと違い、落語家が個人で情報を発信できる。また、落語をじっくり見てもらえるのも強みだ。「テレビは意外に落語向きじゃないんです。テレビだと、カメラのアングルが変わったり、コマーシャルが入ったりして気が散るでしょ。ネット配信にはそれがない。かえって落語を楽しめるんじゃないかな」。
客層、ファン層を拡げる活動と同時に、既存のファンの方々も楽しんでもらう。テレビは、層の拡大には今でも向いていると思いますが、一対多である以上、なかなか面と向かってコミュニケーションはできるもんじゃない。
今まではテレビしか有効なメディアがないので、それでも不満は起きなかったのだと思いますが、インターネットは落語家個人が顔を見せて、ファンとコミュニケーションできてしまう。手間がかかって面倒くさいけど、それがテレビでできなかったことで、落語がインターネットとの親和性が高いゆえんだと思います。しかし落語だけに当てはまることではないんですけどね
だからこの文があっても驚く事じゃない。この努力を怠らないからこそ、盛り上がってきているのだと思います。
驚くのは、運営しているのが落語協会所属の落語家や芸人たち自身ということだ。月ごとに当番を決め、興行やけいこの合間にコンテンツの投稿、メルマガの編集などをする。
落語家の活動拠点は、どうしても東京と大阪に偏っています。つまりそれ以外の地方の方は、なかなか生で見られないのが現状です。そんな現状に満足しなかった広島の方々が、「広島で生の落語を聴く会」を発足されています。
東京や大阪に比べ落語の公演が少ない広島で、その話芸に触れる場を作ろうと、広島市の落語ファンの女性が「広島で生の落語を聴く会」を結成した。東京で活躍する三遊亭遊雀さん(43)と三遊亭兼好さん(38)の公演を12月12日午後7時、広島市中区のアステールプラザ多目的スタジオで開く。
中国新聞 地域ニュース 「生の落語聴きたい」会結成より。
発起人の方はわざわざ東京まで来て寄席に通うほどの大ファンだそうで、寄席の雰囲気を広島でもという思いからこの会がスタートしたとのこと。
同会は年数回の公演を企画し、会員が講師を務める「落語の楽しみ方」講座も開く。12月の公演「遊雀&兼好らくご珍道中」は3000円。
まずは12月の公演で良いスタートを切って、次へ次へと良い波を起こしていってもらいたいものです。
「遊雀&兼好 らくご珍道中 広島編」
◆主催:広島で生の落語を聴く会(らくご珍道中実行委)
◆日時:12月12日(金)PM7:00開演(6:30開場)
◆会場:アステールプラザ 多目的スタジオ(広島市中区加古町)
◆出演:三遊亭遊雀、三遊亭兼好
◆木戸銭:全席自由 3000円
【チケット販売所】
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:390-277)
・市内ぴあ取扱所※
・デオデオ本店(紙屋町)
・福屋広島駅前店
・天満屋アルパーク店
※お近くのチケットぴあ、ファミリーマート、サークルK、サンクスでも直接お買い求めになれます。
◆お問い合わせ:「広島で生の落語を聴く会」�090−9570−4579
良い第一波は既に起こりつつあるようです。
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落語、歌舞伎、文楽、狂言、能といった古典芸能。あなたは何が好きですか。そんな調査の結果が報告されています。
日経ネット関西が「トレンドアンケート」で行った「古典芸能に親しんでいますか」調査によると、古典芸能のうち好きなものまたはよく鑑賞するものを尋ねたところ、落語が52%でトップとなった。その後に歌舞伎(32%)、文楽(20%)、狂言(17%)、能(14%)と続く。女性だけに限ると、歌舞伎が70%と落語(65%)を一歩リードしたが、男性で落語は64%と、歌舞伎の41%に差を付けた。
古典芸能人気、落語が圧倒――日経ネット関西調査 | 日経ネット関西版より。
全体では圧倒的ですが、女性には歌舞伎も人気ですね。最近の歌舞伎役者人気は大きく息が長いです。この結果は頷けます。ここからが落語の本領発揮。
ただ、〝食わず嫌い〟といえる、これまでその芸能を鑑賞したことのない人を除いて集計すると、やはり首位は「落語」で75%を記録した。つまり一度、落語に行くと4人に3人が好きになるということになり、歩留まりの良さを示した。続く2位は「歌舞伎」で52%。3位以下は「文楽」(41%)、「狂言」(35%)、「能」(29%)と、一般的な人気と歩留まりは同様の傾向を示した。
落語は歌舞伎や能などに比べて、取っつきやすいというのがこの結果に表れているような感じです。一度体験したら、心を掴んで放さない。僕も虜になった一人です。
となるときっかけをいかに作るかが、やはり重要だと言うことになります。この調査の回答にも「日常的に親しむのが難しい」「敷居が高そう」「興味がない」という声がある一方、「実際に行くと非常に面白かった」という声があったそうです。「寄席に行ってきたんだけど、結構楽しかったよ」という声が、少しずつ大きくなっていくような雰囲気作りですね。
演芸会の会場に爆破予告があったそうです。
10日午後6時18分ごろ、長野市鶴賀緑町の市民会館に、男の声で「爆発物を仕掛けた。7時半に爆発させる」と電話があった。同館は110番通報するとともに、大ホールで同6時半に開演した演芸会を中断。出演者や観客ら約1800人を隣の市役所第1庁舎に避難させた。
信濃毎日新聞[信毎web] 長野市民会館に爆発予告 演芸会一時中断、1800人避難より。
この記事から推測するに、午後6時18分頃に電話があって、非難させたのは開演した午後6時半以降。爆破予告は午後7時半だったみたいですが、時間はかなり際どかったんではないでしょうか。気になったのはこの一文。
「おぼんさんの説明を冗談だと思ったので、10分ぐらい避難を始めなかった」
例えばビルの非常ベルの作動した場合でも、ほとんど誤作動で実際に無視しがちなので、この辺の感覚は理解できますが、最近はそうも言ってられないのかもしれませんね。
こんな記事「初めてのミュージカル落語」を目にしたので、三遊亭亜郎さんをご紹介。
まずはおきまりの三遊亭亜郎 – Wikipediaより。
もともとはミュージカル俳優であったが、落語家に転身。経験を生かして「ミュージカル落語」にも挑戦している。
香川県出身。1988年劇団四季入団。1997年に春風亭小朝門下に入門。2001年に三遊亭圓丈門下に入門。
ミュージカルはたまに見に行きますが、出演者が多く、仕掛けも大がかりです。そんなミュージカルをどうやって落語に仕立てているのでしょうか。
深海獣レイゴーを撮った林家しん平さん。続編が決定です。
特撮マニアで知られる落語家の林家しん平が企画、原作、監督、脚本を務める映画「深海獣雷牙(らいが)」の制作発表が31日、東京・新宿の末広亭で行われ た。しん平と主演の蛍雪次朗、折山みゆら出演者の舞台あいさつのあと、高座の背後のふすまが開いて雷牙が登場すると、客席からはどよめきと拍手が起きた。
これが怪獣・雷牙だ! 異能の落語家が放つ野心作 – MSN産経ニュース
この写真を見る限り、ゴジラっぽいです。どんな内容になっているのかオフィシャルサイトの「ストーリー」からしかうかがい知ることはできませんが、落語家監督だけあって、この出演者は圧巻。しかもほとんどの方がどうやら本人役。ドタバタだなぁ。という予感ですが、楽しみに待ってます。