桂かい枝の全米落語ツアー ついにフィナーレ

今年の3月にお伝えした「桂かい枝の全米Rakugoツアー」。ついに、ついにフィナーレを迎えました。

上方落語の魅力を伝えようと、4月から半年間の全米横断ツアーを続けてきた落語家の桂かい枝さん(39)が17日夜(日本時間18日朝)、米・ニューヨークで、旅のフィナーレを飾る寄席公演を開いた。日本から駆けつけた上方落語協会の桂三枝会長らとともに新作の英語落語を熱演。満員の観客を笑わせた。

かい枝さん全米落語ツアー、「NY繁昌亭」でフィナーレより。

本当にお疲れさまでした。

ところで落語を日本人以外に楽しんでもらうとはどういうことでしょうか?

落語の楽しさ面白さは、日本語の微妙なニュアンスまで理解して初めてわかるものだと思います。単に英訳するだけでは、面白さはほとんど伝わりにくいはずです。では、落語の面白さはどこから生まれるのでしょうか?

噺家が空気感を醸成し、観客はそれを味わうという、場の一体感がおそらくポイントなんだろうと思います。いわゆるライブです。つまり落語はライブ。落語はリズム。ただ大前提が言葉と文化が共有できていること。では、かい枝さんは今回どうやったか。

扇子や手ぬぐいを使い、独特のしぐさを解説。観客が一緒になり、うどんをすするまねをする場面もあった。

この日のために作った英語落語は日本で体験した不思議な習慣やマナーについて米国人がまくし立てるとの筋立て

観客と一緒に盛り上げる工夫と、好奇心をそそり、共感できる題材。どんな光景だったのか見てみたい。

古典落語を現代にマッチするように再構築するだけでも多大な労力が必要なのに、日本人以外にも楽しんでもらえるようにチャレンジし続けるかい枝さん。どんどんRakugoに近づいているのだと思います。次のステップは、Rakugoファン、マニアを世界中に生む事でしょうか :)

これはインターネットが力になりますね。世界とコミュニケーションを取って、日本人以外に落語に興味を持ってもらう事。グローバリゼーションの波に乗せてみたいです。

▼知識資本主義

Kawarano について

瓦野 晋治 (かわらの しんじ) 個人と企業をつなぐサービスに目がない、PC、インターネットおたく。最近はさぼり中ですが、ギター弾きであり、オルタナ、パンク、ハードコアからジャズ、クラシック、現代音楽までのリスナーです。 1980年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(経営システム工学、人間工学)修了。 大学院在学中にWebデザイナーになりたいと思い立ち、株式会社ユニークアイディ(現 株式会社 関心空間)にアルバイトで採用される。同社が開発した関心空間にどっぷりとはまり、修論を関心空間を題材に執筆。2003年、関心空間に正式に参加。 関心空間社では、関心空間のSEO、アクセス解析、ユーザー動向分析などを担当。また、企業への関心空間エンジン導入案件の、企画、導入支援、制作ディレクション、xhtml, CSS コーディング 等も担当。社内のナレッジコミュニティに、インターネットトレンドやニュースを関心空間ではどう活かせるのか等のコンテンツを投稿し続けた。 2007年9月〜2009年2月 アースリングに在籍。ここは親会社がアニメ企画制作会社の旭プロダクション。主にWebサイト制作ディレクションを担当。 結果、3年に少し足りない2年7ヶ月で退社。国プロやお客さんとの仕事を通じ、基本的な仕事の進め方から、コンサルタントやアナリストとしての在り方を勉強させてもらいました。 2008年8月〜現在 個人事業主としてかわらの創造研究所を開業。個人的な頼み事(例えば、ロケットニュース24)や、ブログと落語ニュースで発生するものを処理するためのもの。 基本的にはロケットニュース24やポーチのサポートをしています。顛末はこちらをご覧下さい。(私事ですが
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