NHKがTBS収録の音源を無断で使用していた問題。3月28日にNHKから発表され、なんだか大きな問題になりつつあります。
無断使用された番組の元プロデューサーで落語評論家、川戸貞吉さん(70)らが31日会見し、「無断使用は100件以上に及ぶ可能性がある」と指摘した。
玉置宏さん:落語放送の無断使用「100件超す」 – 毎日jp(毎日新聞)より。
玉置宏さんは、番組司会降板、横浜にぎわい座の館長も辞意、という状態。
この事態を受けてNHKではTBSの放送を収録したと確認されたテープを消去処分にするとともに、TBS並びに演者関係者に対してお詫びをし、著作権処理についてお話を進めさせていただいています。
NHKのリリースにもありますが、著作権についてうるさく言う放送局同士の手打ちはいったいどういう結末になるんでしょうか。個人的には、落語も1コンテンツとして、いろいろ簡単に利用できるようにするのが一つのテーマです。
落語講座は全国津々浦々開催されているようですが、「三遊亭」の亭号をもらえる講座はなかなかないんじゃないでしょうか。
受講生らは落語家の三遊亭歌笑さん(69)から、落ちの付け方や語り口、酒の飲み方など落語特有のしぐさを月1回学んできた。
寄席は「学んだ成果を披露したい」と、自分たちで企画。2006年9月の開講から1年半を経て「三遊亭」の亭号をもらった6人が出演した。
中日新聞:軽妙に“お笑い”披露 中日文化センターの落語講座生が初高座:静岡(CHUNICHI Web)より引用。
この高座自体、なかなか好評だったようで、「いつかは高座に上がってみたいなぁ」と、柄にもなく思ったり。
寄席はいろんなところにどんどん出てきていますが、今年に入って大阪梅田のほど近く、大阪市北区中津3の中津商店街内で「淀川左岸 中津寄席」が毎月一回開催されています。
制作会社「FREE MAN」代表で、子どものころから落語好きの浦田拓さん(30)が、「落語ブームと言われながら、注目されるのは一部。230人もいる上方落語家に活躍してほしい」と、大阪市北区中津3の中津商店街内にある同社事務所を開放している。
中津寄席:庶民の町で触れ合い落語 若手・中堅が腕を磨く--大阪・北区 /大阪 – 毎日jp(毎日新聞)より。
記事にもある通り、主催しているのはFREEMANの代表の方。この寄席の面白いところは若手が長講(大ネタ)に挑戦しながら、お客さんとも触れ合う「兆候の会」と、中堅の天を衝(つ)くおもしろい落語をじっくり聴いてもらう「衝天の会」という二つの趣向の異なる寄席を、月交代で開催していること。
これだけ寄席がいろいろできると、飽きないようにアイデア勝負になっていきそうですね。
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中津で落語会「淀川左岸中津寄席」−地元企業が企画、定期化へ – 梅田経済新聞
淀川左岸中津寄席(2/23) – 1着取って、相手待ち
「寿限無」が流行っていたこともあり、幼稚園で落語というのはあまり珍しくないようですが、定期的に開催する落語会はなかなかないんじゃないでしょうか。
大阪市淀川区の塚本幼稚園(籠池靖憲園長)で21日、地元在住の若手落語家2人が出演する「塚本かがやき寄席」が始まる。年4回程度を予定しており、園児や保護者のほか地域住民も鑑賞できる。落語への関心が高まる中、ユニークな地域寄席になりそうだ。
幼稚園で一席 淀川 地元落語家が出演 YOMIURI ONLINE(読売新聞)より引用。
出演するのは林家染弥さんと、林家笑丸さん。幼稚園で寄席を開くきっかけは染弥さんのお子さんが塚本幼稚園に通っていた関係で、落語を園児に披露したところ大喜びしたことらしいです。
小さな頃から本物に触れるのは、とってもいい経験ですよね。
米子の皆生温泉(かいけおんせん)まで大阪からバスの旅。と言ってもただの旅じゃあありません。落語家の林家笑丸、林家染太、笑福亭智之介の3名が日替わりでバスに同乗し、道中で落語や観光ガイドをしてくれるというサービス付き。その名も「お笑いバス皆生温泉号」。
今年の運行は既に終わっていますが、かなり好評だったようで、来年も運行が予定されています。今年は宿泊なしですが、往復6,000円で楽しめたようです。
東京でも落語家とはとバスツアーなんて思ったら、落語家がご案内 お江戸開運巡り 一目上りコースて言う具合に以前はやっていたようですね。今はどうなのか調べられてないですが。今やると盛り上がると思いますがいかがでしょう?
大阪府池田市に昨年4月オープンした市立上方落語資料展示館「落語みゅーじあむ」(桂三枝名誉館長)が人気のようです。
まもなく開館1年を迎えるが、今年2月の来館者は合計約3200人。小学生の団体が訪れたり、一日平均約130人、多いときは1日に約240人が訪れることもあった。
「牛ほめ」のミニチュアも 大阪・池田の落語みゅーじあむが人気 – MSN産経ニュースより引用。
もっと来館者が多いのかと思いきや、そこそこです。池田市という若干中心から離れたところにあるので、こんなもんなんでしょうか。
「蔵書は約1000冊。CDとDVDも合計で1000を超す。」という資料館はうらやましい限りです。今度行ってみよう。
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島根県太田市の温泉津温泉(ゆのつおんせん)。そこに温泉津寄席「ゆら湯楽亭」がオープンしたそうです。
源泉が1872年の浜田大地震でわき出したという「薬師湯」を経営する内藤陽子さんが「お湯で体を癒やすだけでなく、心もくつろげる空間にしたい」と発案。薬師湯と棟続きの旧館2階広間を芝居小屋として改装した。
旧館は大正8(1919)年築。大正ロマンの建築様式を色濃く伝え、間仕切りを外した18畳の広間を「ゆら湯楽(ゆら)亭」と名付けた。
こけら落としは、江戸落語の真打ち、三遊亭圓丸さん(41)の落語2席。酒好きの父と息子がこっけいなやり取りをする「親子酒」と、息子との再開がきっかけで、分かれた妻と元のさやに収まる人情話「子別れ」で45人の客席を沸かせた。
こうやっていろんな所で生の落語を聞ける機会が増えることは嬉しい限りです。どうやって運営し続けるかは悩みどころだと思いますが、文化に触れる機会というのはなるべくあった方がいいですよね。東京で生活していると一番素晴らしく思うのが、いつでもいろんな文化に触れる機会があるということ。ま、またこの話は別にまとめましょう。
YOMIURI ONLINEに自分探しの旅・・・カナダ人 落語に魅せられという記事がありました。
カナダ人のグレッグ・ロービックさん。トロント大を卒業した後、ミュージカルの脚本家をしてみたり、来日して歌舞伎に触れたり、日本語を習得したり。その途中、出会ったのが落語「寿限無」。この噺を聞いたグレッグさん『「豪華な装飾もなく、話芸と扇子と手ぬぐいだけで、これほど想像力をかき立てられるなんて。僕がやるのはこれしかない」』と、落語家への道を進む決心をされたとのこと。
今はまだ弟子入りしているわけではなく、大阪芸大大学院で上方落語の研究をしているようですが、落語を桂かい枝さんに教わりながら、「カナダ亭恋文(ラブレター)」という芸名で公演をしているみたいです。記事にもありますが、どなたかに弟子入りしてさらなる活躍期待しています。
ちなみに弟子入りが実現すると「上方落語では初のガイジン落語家の誕生!」となるそうです!期待期待!(カワムツブログ! | 落語家のたまご☆カナダ亭恋文(ラブレター))
asahi.com に『「ちりとてちん」を探して 実は長崎名産の豆腐料理?』という記事がありました。
ちりとてちん自体は演目内では「長崎名産の豆腐料理」という位置づけらしいのですが、長崎にはそんなものはない。単なる『珍しいものはすべて長崎から来た』というイメージでそうなったのではないかということ。
長崎にはないのに、大阪ではいろいろと商品が出回っている模様。さすがですね。